Googleの『AutoDraw』を使ってみました。


Googleの『AutoDraw』が話題になっています。
これは、素人が描いた絵をAIで解析し、自動でプロの絵に変換してくれるというもので、ブラウザ上でかんたんに使うことができます。
また、誤解がないように補足すると、描いた絵をコンピューターがリライトしてくれるのではなく、その絵が何かをAIで解析して、あらかじめ登録しているプロが描いた絵の中から「あなたが描いたものはコレでしょ?」と、候補をピックアップしてくれるのです。
なので当然、あらかじめ用意されていない絵を導き出すことはできません。

しかし、これは使いようによっては面白いと思います。
候補として提示されたイラストは著作権クリアされているそうなので、かんたんなアイコンなどを作りたい時には便利かも知れません。

AutoDrawのサイトはコチラ -> https://www.autodraw.com/

画面左側に並んだツールで「AutoDraw」を選んだ状態で絵を描くと、画面の上に候補が並びます。
例えば、このようなネコの絵を描くと、

このような絵柄や、

このような絵柄や、

このような絵柄などを候補として提示してくれます。

先ほど、あらかじめ登録されているプロの絵と書きましたが、当然著作権のあるものは候補に登録されていません。
あくまで、候補の中から近いものを選んで提示してくれます。

なので、このようにドラえもんを描いてみると、

このような絵柄が提示されます。

変換候補の提示を必要としない部分は「Draw」ツールで描き、「Type」ツールで文字入力などもできますので、これはこれで色々遊べるかも知れません。